質問者の現在のクルマ

乗っている車
予算
平均走行距離
2011年式 クラウンアスリート(新車) 130万円 0.6万km/年

>>車を40万円安く購入するには?

主な用途

平日:買い物、送迎でほぼ毎日
休日:乗らず(ファーストカー使用)

東京都在住。セカンドカーとして使用。平日の買い物や家族・子供の送迎に使用する。頻繁にエンジンを動かしたり止めたりする。家の半径3㎞以内を移動する。

希望(こだわりポイント)

  1. コンパクト
    →女性でも運転しやすい
  2. 実用性
    →トランクを広く使える(買い物荷物多いので)
    →そこそこ後部座席も広い(家族乗せることもあるので)
  3. 予算
    →燃費低め

現在の悩み

使用するのはママさんといずれ免許を取る子供。運転しやすさを考えた車にしたい。
予算を超えないようにしたい。登録車・軽自動車のこだわりはないが出来れば登録車がいい。(積載の面で)

候補は登録車ならノートやフィット、軽自動車ならワゴンRあたり。
むこう5年乗るとして、トータルコストはアクアとどちらが安いのだろうか?

カーコンシェルジュの回答【クラウンの2nd CAR】

トヨタ・クラウン・アスリートがファストカー。この家族、なかでもクラウンでは持て余し気味の奥様が普段使いできるセカンドカーを探しているそうです。予算は130万円以内で、今後免許を取得予定のお子さんも使う予定だといいます。

候補にあがっているのは。日産ノート、ホンダ・フィット、スズキ・ワゴンRの3車種です。結論から述べると「日産ノート」がベストで、次点「ホンダ・フィット」です。今回の場合、ワゴンRは却下します。却下した理由は後述します。

日産ノートを選ぶならノートXを推奨

日産ノートから130万円以下のグレードを選択すると、ノートS(124.95万円)かノートX(129.885万円)ですが、高いグレードの「ノートX」を積極的に推薦します。後述しますが、ノートSでは装備があまりにチープで使い勝手が悪いからです。
ノートのボディサイズは全長×全幅×全高4100×1695×1525mm。ライバルの多くが4m未満の全長であるなか、4100mmの全長は室内空間およびラゲッジ容量に余裕が生まれます。また、全高を1550mm以下に抑え都心部などの立体駐車場に入庫できるサイズになっています。
搭載するエンジンは1.2リッターの直列3気筒エンジンです。世界的なトレンドであるダウンサイズ・コンセプトを実践し、先代の1.5リッターから小さなエンジンに換装しています。新型3気筒エンジンの出力/トルクは、79ps/10.8kg.m。車重1040kgのノートXにとって十分な値を達成しています。

それでは、ノートSとXの装備の違いを検討します。取り敢えずSに装備されない問題のありそうな装備を列挙します。まず、運転席シートリフターです。これがないと奥さまのドライビングポジションすら決められないでしょう。Sだと非常に運転しにくいクルマになります。次にリアシートが分割してフォールダウンできない一体式であること。ラゲッジ拡大のアレンジに問題が出ます。ほかの機能装備でSに装備されないものは、プライバシーガラス、インテリジェントキーシステム、プッシュエンジンスタート、マップランプなどです。Sの最大の問題点は、オプションでもVDC(ヴィークル・ダイナミクス・コントロール:横滑り防止装置)が装着できない点です。

Xには8.4万円のエクストラチャージでセットオプションとして追加できますセットの内容は1インチアップした185/65R15タイヤとアルミホイールが追加されます。このオプションを追加すると130万円を超えてしまいますが、「エコカー減税」を利用して乗り切りましょう。なお、タイヤのインチアップによって最小回転半径が4.7mから5.2mに大きくなってしまいますので、注意が必要ですね。

ホンダ・フィット13G(123万円)も候補車として悪くない選択肢だと思えます。とくに13Gには同じ価格で5速マニュアル車とCVT車を用意しています。今後、お子さんが免許を取得する場合にオートマティック限定で取るのか、マニュアル車で取得するのかにもよりますが、コンパクトクラスで数少ない5速マニュアル車の設定です。

フィットのボディサイズは全長×全幅×全高3900×1695×1525mm、全長はノート比マイナス200mm。非常にコンパクトですね。最小回転半径4.7mで、狭い道での取り回し性も問題なさそうです。
搭載エンジンは1.3リッター直列4気筒で、ホンダ自慢のi-VTECエンジンです。パワー/トルクは100ps/13kg.mとノートを大幅に凌駕しています。990kg(MT車)から1020kg(CVT車)のフィットを俊敏に走らせます。

フィット13Gの問題点

このフィット13GもノートSと同じ問題点を抱えています。運転席のシートリフターが無いことと、VSA(ヴィークル・スタビリティ・アシスト:横滑り防止装置)が選択できないことの2点です。この問題点を解決するには、フィット13Gスマートセレクション(132万円)を選ぶ必要があります。なお、このグレードには5MT車の設定はありません。加えてVSAをオプションで追加すると価格が145.65万円となり、予算をオーバー。エコカー減税でもカバーできません(値引きに頼る手段は残されていますが……)。この点から、ホンダ・フィットを日産ノートの次点としました。

スズキ・ワゴンRを却下した理由を述べなければいけません。これは、このコーナーで何度も書いていることなのです。却下の理由は、2014年の新型車から装着が義務化される「横滑り防止装置」(スズキではESP/エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)が、オプションでも用意されていないことです。ワゴンRは昨年(2012年9月)にモデルチェンジした比較的新しいモデルです。スズキが今春発表した新型軽自動車スペーシアにもESPの設定がありません。自動車メーカーとしてスズキの見識が問われています。

「横滑り防止装置」は初心者や悪天候下での運転で大きな役目を果たします。ベテランドライバーが運転する高級車やスポーツカーから標準装備化された「横滑り防止装置」ですが、コンパクトカーや軽自動車にこそ必要な安全装備です。
雨の首都高速、連続したカーブが続きます。首都高の路面の継ぎ目は金属です。そこを周囲のクルマの流れに乗ってコーナーを通過、そこで「ズルッ」と……。そんな経験はありませんか? そんな時にクルマがスピンを防いでくれるのが、「横滑り防止装置」です。もちろん雨の中だけでなく雪道でも有効です。

>>日産ノートXを40万円安く購入方法はこちら

■アナザー・チョイス

ホンダの新しい軽自動車N ONEは如何でしょうか? 予算内でターボ仕様のN ONEツアラー(123万円)も射程内です。ボディサイズは軽自動車枠ギリギリの全長×全幅×全高3395×1475×1610mm。ターボエンジンなら出力/トルクが64ps/10.6kg.mと日産ノートに迫るパワーを持っています。
ターボのツアラーの車重は850kgですからパワフルな走りが楽しめるでしょう。そんなにパワーは必要ないというのであれば、NAエンジン(58ps/6.6kg.m)の装備が充実したG.Lパッケージ(124万円)を選択するという手もあります。

ホンダのN ONEを含む新しいモデルは、前述の「横滑り防止装置」(VSA/ヴィークル・スタビリティ・アシスト)標準装着し、2014年義務化を先取りする形となっています。加えてN ONEはそのほかの安全装備が充実しています。
先のVSAに加えて坂道発進で自車の逆行を防ぐ「ヒルスタートアシスト」、急ブレーキを踏んだときに後続車に知らせる「エマージェンシーストップシグナル」など先進的な安全装置が標準装備されています。

ホンダとスズキの“安全”に対する考えたかの差違が現れた恰好です。

愛車を一番高い業者に売る!40万円お得に売却する方法