メルセデスの中核を担うEクラス・セダンに
第二世代のハイブリッドシステムを搭載

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2013年5月、メルセデス・ベンツの中核を担うセダン&ステーションワゴンのEクラスが、大規模なマイナーチェンジを受けて日本に上陸しました。

同時にEクラスとして初のハイブリッドモデルが登場。Sクラスが搭載する第一世代のハイブリッドシステムが大きな変更を受けて、第二世代にスイッチし、Eクラスに搭載されたのです。パワーユニットの構成に大きな変更はありません。が、第一世代の「Sクラス用ハイブリッド」はV6エンジンとモーターが直結しているホンダのハイブリッドシステム「IMA」と同じような構造で、電気モーターはあくまでエンジンを補助(アシスト)する存在。モーターだけのEV走行は出来ませんでした。
しかし、今回E400ハイブリッドに搭載したシステムは直噴式V6ガソリンエンジンと走行用モーターの間にクラッチが入った構造となったことで、エンジンを切り離してモーターだけで時速35kmで距離約1kmだけですが、EVモード走行が出来るようになりました。
また、このクラッチを新設したことで「高速走行時にアクセルを閉じた場合にエンジンを停止させて切り離し、慣性だけで走行する“セイリングモード”という最高時速160kmまでエンジン停止状態で慣性走行が可能」になりました。

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スポーティ性能と低燃費化を両立

なお、直噴V6エンジンの出力&トルクは306ps/6500rpm、37.7kg.m/3500〜5250rpmでSクラスの第一世代から変更はありません。が、モーターの出力&トルクは従来の15kW/160Nmから20kW/250Nmにアップしました。
組み合わせるトランスミッションは定評のあるステアリングパドル付き7速オートマティックです。装着タイヤは前後異径で、フロント245/40R18、リア265/35R18とかなりスポーティな設定となっています。
これらシステムメカ総合で、ベンツEクラス・ハイブリッドのJC08モード燃費は15.2km/リッターを達成しました。

なお、モーター駆動用のリチウムイオンバッテリーは、国産各車のようにキャビン背後のトランクとの間には置かずに、エンジンルーム右端のキャビン寄りに設置されています。このため、レクサス各車やクラウンのハイブリッド車のようにラゲッジルームの容量が犠牲になっていません。当然、Eクラス・セダンの美点である後席分割可倒機構&トランクスルー機構は継承され荷室の拡大が簡単に行えます。
ただし、このエンジンルームへのリチウムイオンバッテリーの搭載のため、E400ハイブリッド車は左ハンドルだけの設定となってしまいました。やや残念なポイントです。

ハイブランドらしい充実の標準装備

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メルセデス流の安全装備はほぼ完璧に標準装備されています。E250以外に標準装備される注目の「レーダーセーフティパッケージ(衝突予防回避システム)」は従来の短距離・中距離ミリ派レーダーに加えてステレオカメラおよび後方レーダーが装備となり、制度の高いシステムへ昇華しています。また、交差点などで停止中に後方から他の車両が接近することを検知すると、自車のリアランプを点滅させ、同時に自動的にブレーキをかけて二次被害を軽減する新たな機能も付きました。

メルセデス・ベンツE400ハイブリッド・アヴァンギャルド スペック

ボディサイズ全長×全幅×全高 4880×1855×1455mm
ホイールベース 2875mm
トレッド(フロント/リア) 1580mm/1585mm
車重 1860kg
駆動方式 FR
搭載エンジン 3.5リッターV型6気筒DOHC24バルブ
エンジン最高出力 306ps(225kW)/6500rpm
エンジン最大トルク 37.7kg.m(37Nm)/3500〜5250rpm
モーター最高出力 27ps(20kW)
モーター最大トルク 25.5kg.m(250Nm)
トランスミッション 7速オートマティック(パドルシフト付き)
タイヤサイズ 前245/40R18+後265/35R18
JC08モード燃費 15.2km/リッター
車両価格 2890.0万円

特筆すべき装備

・LEDハイパフォーマンスヘッドライトシステム
・アクティブパーキングアシスト
・レーダーセーフティパッケージ(衝突予防回避システム)
・ミラー&ステアリング位置連動メモリー付き電動本革シート
・後席分割トランクスルー機構

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