ホンダ第二世代のハイブリッドシステムを搭載。
日本投入モデルはハイブリッドだけのラインアップ

ホンダ・アコード・ハイブリッドが2013年7月に登場しました。
加えて、法人向けリース車両として「アコード・プラグインハイブリッド車」もラインアップしています。

北米マーケット向けのアコードには、ふつうのガソリン・モデルもラインアップしていますが、日本市場でアコードはハイブリッド専用セダンです。そう、インスパイア、レジェンド、シビック無き今となっては、ホンダの日本向けモデルとして唯一の4ドアセダンが、このアコード・ハイブリッドなのです。

デビューしたアコードのスペックで凄いのは、まず30.0km/リッターというJC08モード燃費です。
直接のライバルと目されるトヨタ・カムリ・ハイブリッドのJC08モード燃費23.4km/リッターを完全に凌駕するだけで無く、ハイブリッドの代表選手であるトヨタ・プリウスGツーリングのJC08モード燃費30.4km/リッターに迫る好燃費です。
プリウスとアコードが同等なのはこの燃費だけで、アコードはプリウスをふた回り以上も上回るボディサイズの持ち主です。

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アコード・ハイブリッドと他車比較

アコード・ハイブリッドの全長×全幅×全高4915×1850×1465mmは、クラウン・アスリートの全長×全幅×全高4895×1800×1450mmよりも少しだけ大きく、メルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズに匹敵するボディサイズです。対するプリウスは4480×1745×1490mm。車重を比較するとアコード1630kgに対してプリウスは250kg以上軽い1380kgです。

こうしたデータを比較すると、アコードの好燃費は率直に「驚くべき数値」と言えるでしょう。
ちなみに、アコードとほぼ同重量のクラウン・ハイブリッドの燃費はJC08モードで23.2km/リッターです。

この好燃費を実現した技術のハイライトが新しいハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド)i-MMD」。従来のホンダ・ハイブリッドシステム「IMA」とは異なり、発進から低中速クルーズではモーターだけの「EVドライブ」で走行。そこからの加速時にはエンジンが発電してモーターで走行する「ハイブリッドドライブ」で走ります。

また、高速走行に場面を移すと、やっとエンジンとタイヤが繋がって、おもにエンジンで走行する「エンジンドライブ」となります。アコード・ハイブリッドは、この3つのドライブモードを自動的に選択して走行します。つまり、新型アコードの登場でホンダのハイブリッドシステムは、「IMA」のパラレル式から「SPORT HYBRID i-MMD」のパラレルシリーズ式へ移行、ホンダ・ハイブリッドシステムはひとつの壁をブレイクスルーしたわけです。

また、新型からハイブリッドのモーター駆動用バッテリーがニッケル水素電池から効率の良いリチウムイオン電池に進化しています。

アコード・ハイブリッドをインターナショナルなEセグメント・セダンとしてみても、随所に凝った設計が施されています。セダンとしてのボディサイドは前後を絞り込んでセンターピラー付近が広いボディ「バレルシェイプ(樽型)」化し、そこにレイアウトする前後シートは、前席を両サイドに広く置き、後席2座を中央寄りに配置するV字レイアウトとして後席乗員にも開放感のある視界を与えています。

インパネ回りの造形はホンダ車らしいデザインでまとめられ、最新のハイブリッド車らしい未来的な造形も散見できますが、ベストセラーカーらしい節度も感じられる落ち着いたインテリアとなっています。
別項に掲載した安全装備の充実ぶりも新型の自慢です。

また、「i-MMD」がもたらし新しい運転感覚はドライバーに不思議な高揚感を与えてくれます。これは、「ハイブリッドドライブ」で走行すると、ふつうのガソリンエンジン車のようにアクセルの踏み込み量や車速がエンジン回転にリンクしないからで、エンジンの回転は上がらないのにスピードだけが上がるような不思議な感覚が味わえるのです。
ホンダはこのアコード・ハイブリッドを第一弾として、新しいハイブリッド「SPORT HYBRID i-MMD」車を矢継ぎ早に発表するようです。まず、第二弾は9月に登場するフィットです。

ホンダ・アコード・ハイブリッド

ボディサイズ全長×全幅×全高 4915×1850×1465mm
ホイールベース 2775mm
トレッド(フロント/リア) 1585mm/1585mm
車重 1620〜1630kg
駆動方式 FF
搭載エンジン 2リッター直列4気筒DOHC i-VTEC
エンジン最高出力 143ps(105kW)/6200rpm
エンジン最大トルク 16.8kg.m(165Nm)/3500〜6000rpm
モーター最高出力 169ps(124kW) 
モーター最大トルク 31.3kg.m(307Nm) 
トランスミッション 電気式CVT 
タイヤサイズ 225/50R17
JC08モード燃費 30.0km/リッター 
車両価格 365.0〜390.0万円

特筆すべき装備

・CMBS(衝突軽減ブレーキシステム) (※)
・前走車を自動で追従しクルージングの疲労を軽減するACC(アダプティブクルーズコントロール) (※)
・LKAS(車線維持支援システム) (※)
・VSA(ヴィークルスタビリティアシスト:横滑り防止装置)
・エマージェンシーストップシグナル
・Hondaインターナビ
・運転席8ウェイパワーシート
(※)はEX専用装備

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